ぼくんちのフライ

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左の皿に乗ってるのが,カジキマグロのフライ
(3.11以降全然手に入らなくなっていたのが,今年の4月ぐらいから店頭に並ぶようになりました。)
生姜醤油につけてからフライにします。
右の皿は鶏ささみとシーフードソーセージ(マスタードにつける場合有)
中央にどんと鎮座ましますのは,
レモンと梅肉(赤紫蘇含む)です。
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レモンは,薄く輪切りにしたものを,さらに60度の角度に切断します。
一枚の輪切りから,6個できますね。
これはですね,一口で食べる分量のレモンのちょうどいい大きさなのです。
(あくまで僕の独断と偏見による。)
レモンのしぼり汁をかけるより,
おいしいしリーズナブルなのです。

梅肉は,赤紫蘇ごと包丁でたたいでペースト状にしたものです。

これらを,それぞれのフライに載せて,
パクリとやるのです。


僕は,カジキマグロは醤油,他はとんかつソース。
tomoさんは,両方ともとんかつソース。

野菜もあります。
ピーマン,ちくわ,たまねぎ,ごぼう等 
ごぼうは紅ショウガとあえててんぷらにしてます。
これは,札幌にいる友人の御父上(荒浜在住)直伝の天ぷらなのです。

醤油やとんかつソース,気分によって変えて食べてます。
時にはマヨネーズのときも・・

紅ショウガは,天ぷらにとってもあうんですね。
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僕たちのアパートで,一時期おお流行りだったタマネギの天ぷら。
貧乏学生たち,特に電気工学科の学生の間で大流行しました。

理由
発信源は僕。
そして,同じアパートの後輩たちに天ぷらの揚げ方を伝授。
自炊するつもりでアパートに入居してる連中だったので,
イニシャルコストは,てんぷら鍋ぐらいなもんでしょ。
ランニングコストは,タマネギ,てんぷら油,小麦粉,調味料,燃料代。
たまねぎは日持ちがする。
若くて基礎代謝の盛んな体には,多少古くなっった天ぷら油でも胸焼けしない?
2から3日分まとめて揚げて,食い繋げる。

日曜日の夜ともなると,天ぷらを揚げるいい匂いが続きました。
近くに住む大家さんも”おったまげ”てました。
しかし,ネタはすべてたまねぎ。
という異様な状況が続いたのです。
みんな,極端すぎなんだよね。

かくして,
2から3か月後
みんな一様に体調の異常を訴えてきました。

そして,流行には廃れがあるように
日曜の夜の天ぷらの匂いは,しなくなっていたのでした。