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エノキをたっぷり使ったお手軽なヘルシー丼です。
鳥ひき肉がちょっとダマになってますが,このくらいでも十分おいしくいただけます。

製作:tomo
監修:nozapon
○材料は
エノキ茸 1束
鶏ひき肉 約200g
蟹モドキかまぼこ 1(これはなんと数えるのかな)
かまぼこや板かまぼこもgoodです。
たまねぎ 2個
人参 約1/3本
サニーレタスかレタス(今回は屋内火星農園で収穫したサラダ菜とサニーレタスを使います)
ごはん 適量
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サラダ菜・サニーレタス(ご飯の上に敷き詰める分だけ)042
屋内火星農園(日当たりのいい廊下)で栽培したサラダ菜とサニーレタスです。

○調味料
全て適量(味見しながら)
出汁(昆布つゆ)
醤油
みりん
日本酒(味見しながら:この手は熱燗がいいな)
片栗粉(水溶き片栗粉を準備:とろみ用)
サラダ油
エノキ1

エノキは食べやすいサイズ(2等分ぐらいが妥当?ま,適当ってことです)
ためねぎは薄切り
人参は千切り
エノキ


調理開始
エノキ2

①鍋にサラダ油そして中火で焦がさないよう鶏ひき肉を炒める。火が通ってポロポロになるまで
菜箸が4本に見えるのは,影分身の術を使っているから4本に見えるとかではありません。
鶏ひき肉は痛めてみるとわかりますが,「ダマ」になるのですよ。
ダマになったままだと味が全体にいきわたらないので,いまいちになります。
そういうお味がお好みの方は別ですが。
対策としてtomoさんが考案した4本菜箸の術なのです。
200gの取引肉を底面が約49000㎟の鍋で炒める場合,
炒め始めて鶏ひき肉がダマになるまでの時間を500秒だとすると。
2本菜箸で半径約20㎜以内の円を描きながら完璧なポロポロ感をを出すように仕上げるには1秒間に4回から5回の回転が必要なのであります。それは秒速約500mmから約620㎜の円運動をこの約49000㎟の底面に広がる鳥ひき肉が「ダマ」になって固まってしまう500秒間の間に最低で400回以上継続して行うことになるのです。
いや~疲れますな。
それを半減するための4本菜箸の術なのです。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「へへへ。嘘です」

②ポロポロになったら野菜を炒めます。
4本菜箸の術は通常モードに変更してください。
野菜がしんなりしたら
③エノキを加えまた炒めます
全体にしんなりしたら
④片栗粉を除いた調味料を味見をしながら投入し,さらに炒めます。
⑤の蟹モドキかまぼこを投入さっと煮込んでから再度味見をして好みの味に仕上げます
②の野菜を炒めるまではこの順番がいいと思います。③以降⑤までは同時に放り込んでもあまり変わらないように思います。
味の調整がgoodと判断できたら
⑥弱火にして水溶き片栗粉を入れ,とろみが出るまでマゼマゼしてください。

丼にごはん,その上にサニーレタスとサラダ菜をのせ,餡溶きのエノキをたっぷりのっけて
エノキ3
出来上がり
エノキ4